初恋?
僕は・・とりかえしのつかないことをしてしまった。
僕はただ、あの娘に振り向いて欲しいだけなんだ。
こんなにドキドキしたのは初めてだ。
目と目が合うだけで、僕は天にも昇るような気分になる。
ああ、この気持ちを伝えたい・・。
でも、僕は臆病なんだ。あの娘に何も伝えることが出来ない・・。
だって、あの娘はブラウン管の中にいるから・・。
ああ・・。やっと会えたね・・。
僕は、この日をずっと待っていた。
遠くから、美しい女性が、こっちをじっと見つめている。
僕はその女性の姿を見ているだけでしあわせな気持ちになる。
僕は彼女が好きだ。本当は毎日会いたいんだ!!
でも、こうなってしまったのも、僕のせいだ・・。
だから、今日を素晴らしい夜にしよう。
たった一度しかない夜を・・。
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